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ゆりかご・たいとう面接に行ってきた

ゆりかご・たいとう面接。
台東区がやっている、妊娠中の方向けの相談支援です。
出産、子育てへの不安解消を目的に、区の職員が面接をしてくれます。
既に4か月前のことですが行ってきましたので、その時の様子をご紹介します。

目次

このサービスを知ったきっかけ

妊娠がわかり区役所に妊娠届出書を出した際に、知りました。
もともと区の支援は積極的に活用したかったので、受けることにしました。

予約から、面接の内容まで

電話で予約します。区内に会場が2か所あるので、希望の場所に電話をかけましょう。

私は、つわりがまだ収まりきっていないタイミングで予約しました。つい前のめりでやってしまう性格のせいですね。つわりがしっかり終わってからの予約で、まったく遅くありません。
朝9時からと出勤時間が遅めの夫も参加できたため、夫婦で行くことにしました。

またせっかく行くのであればと、事前に相談したいことを考えてみました。
私たちの相談ごとは、子の国籍と手続について、保育園に確実に入るにはどのような準備が必要か。この2点でした。

当日は、職員から冊子が渡され、台東区が実施している支援内容の案内をひと通り受けました。
所要時間は30分程度。
私たちの2つの相談ごとは、担当してくださった職員の方からは、残念ながら、その場で明確な回答を得ることはできませんでした。しかし代わりに「ここに聞いてみてはいかがでしょうか」と窓口の紹介を受けました。

最後に、こども商品券1万円分をもらいました。おもちゃ、こども服、遊園地や水族館の入場券などのほか、マタニティタクシーにも使えるそうです。

感想

私たちの相談ごとがニッチだったこともあるかもしれませんが、その場で詳しいアドバイスを受けることはできず、区のサービスの紹介に重点が置かれていました。それも、広く浅くなぞるような説明でした。そのため、事前に聞いていた「不安解消」というコンセプトと、実際の内容にズレを感じ、残念でした。もしもこのサービスの名前が「面接」ではなく最初から「区の支援内容のガイダンス」だったら、認識のズレもなく、この日は満足だったかもしれません。

では面接に行くべきか?と聞かれれば、それでも行って損はないと思います。

・職員から直接説明を受けられ、区のサービスを身近に感じ、より積極的に活用しようと思える。
・たとえその場で回答が得られなくても、職員の助言が、解決の取りかかりになる。
・面接に臨むにあたって、自分が妊娠、出産、育児の何に悩んでいるか、漠然とではなく、立ち止まって考えるきっかけになった。
・おまけに商品券もいただける。

ところで、この面接を受けるにあたり、最初に用紙を渡され、夫婦のことや、産後の育児体制などを記入します。ここで書いたことはきちんと記録され、のちに、区の各種支援を受けられるかどうかの判断材料としても活用されるようでした。単なるヒアリングと軽く捉えず、正直かつ正確に回答するとよいと思います。

まとめ

迷っているようでしたら、行ってみることをおすすめします。
電話予約は少々面倒ですが、職員の方々の雰囲気もよく、丁寧に接してくれますよ。
ゆりかご・たいとう面接(台東区ウェブサイト)

私が利用した、そのほかの台東区の支援に関するブログはこちら
台東区のハローベビー学級に参加してきた

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この記事を書いた人

1982年生まれ、A型。会社員。2014年よりドイツに3年半、マレーシアに2年半、駐在員として海外で働く。2020年10月、コロナ禍の中、本帰国。現在はドイツ人の夫、2021年生まれの娘と、都内で三人暮らし。
趣味は朝ヨガ。好きな食べ物はダークチョコレート。

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