妊娠・出産は、親となる自分にとっても、生活がガラリと変わるビッグイベント。
今回は、ベビーベッドやおむつなどのザ・育児用品以外で買ったものをご紹介します。
Sundisk 外付SSD
Googleフォトの容量がいっぱい。
これ、しばらく前からぶつかっていた問題でした。いらない画像は極力消してきましたが、いよいよこれ以上のスリム化はできないところまできていました。
妊婦健診で、私がお世話になっていた「三ノ輪 紀レディースクリニック」では、エコーの様子を、毎回スマホで動画撮影させてくれました。コロナ禍で付き添いの来院を禁じていたので「ご家族も気になっているでしょう」との心づかいです。
毎回、夫に動画を見せることができ、とてもうれしいサービスでしたが、健診のたびに10分ほどの動画が増えていきます。これがGoogleフォトの容量を一気に圧迫。
Googleフォトの月額払いも迷いましたが、今後間違いなく、子どもや家族の写真や動画は増えていく。容量が多いほど月額料金も上がります。データを捨てずにずっと取っておくつもりなら、外付SSDのほうが経済的で安心と判断しました。
こちらのSSDはカードサイズで、ちょうどよい大きさ。USBのように小さくないので、なくす心配も少ないです。使い方も簡単。SSDにつないだケーブルをPCに差し込んで、保存したい画像、動画をマウスで移すだけです。容量は、動画が増えることを想定して2TBにしました。
テネリータ ヘアタオル
普段、お風呂上がりはフェイスタオルを頭に巻いて髪の水気をとっています。
そろそろ出産、入院と意識し始めたら、気分の上がるものをひとつ持っておきたくなりました。
これから始まる子育てでも、時間に追われても、自分のケアを楽しむ気持ちは忘れない。そんな思いもあります。
こちらのタオルは明るいピンク色で顔まわりが華やかになる上に、頭にぐるぐると、無造作に巻きつけるだけでピタッと止まってくれます。
フェイスタオルで頭を巻いていた時は、巻き方が甘かった時など、ふと下を向いた拍子にタオルがパラッと落ちることもあり、そんな不便も解消してくれました。
結わえる 寝かせ玄米ごはんパック
私の妊娠生活は順調でしたが、一度だけヒヤッとしたことがありました。
30週目。自分と子どもの体重が急増したのです。
「最近、間食してる？」
先生からご指摘。
その通りでした。妊娠生活も折り返し地点を過ぎ、気のゆるみもあったかもしれません。甘いものを急に欲するようになっていました。
医師によれば、1日のうちに何度も血糖値が上がる状況は避けるべきだそうです。
血糖値が上がれば、子どもがその影響を直接受ける。
1日3食・間食なしであれば、血糖値が上がるのは1日3回。そうすれば急な体重増は防げるとのアドバイスでした。
血糖値がポイントとわかった私は、間食を控えるだけでなく、日に3度の血糖値の上がり方もゆるやかにできないかと考えました。
そこで白米を玄米に変える案が浮上。味を試したかったため、手始めに数種類のパックごはんを買ってみました。
結わえるの「寝かせ玄米ごはんパック」は、普通の玄米ともまた違い、もち米のような食感です。
よく噛むため満腹感もあり、栄養面も安心。カレー、ハヤシライス、丼ものなど、ごはんが多くなる料理も、これなら罪悪感少なめと気に入りました。
イサムノグチ AKARI（オレンジ色）
もともと私たち夫婦がほしいと思っていたランプでしたが、なくても暮らしていけるので先送りにしてきました。
でも子どもが生まれれば、夜中の授乳に、やさしい光のランプがほしい。どうせ買うなら気になっていたものをという流れで購入に至りました。
イサムノグチのAKARIには、様々なデザインと色があります。
その中で、私たちはこのたまご型、かつ、白でなく黄色の温かな光がよいと考え、オレンジ色（1AY）のシェードを選びました。
出産前の今はベッドサイドに置き、寝る前のストレッチや読書の時間の演出に一役買ってくれています。
Sennheiser（ゼンハイザー） ノイズキャンセリングイヤホン
ノイズキャンセリングイヤホンは、6年前にBoseの有線のタイプを買いました。
出張が多い時は、騒音の大きな飛行機内での必需品でしたし、本帰国した今でも現役。6年経っても色あせない、まさによい買い物です。
しかし、入院中はベッドに横になって音楽を聴くこととなり、ワイヤーが邪魔になるのではと思うようになりました。また、新型コロナで完全在宅勤務となった今、音楽を聴きながら、いちいちイヤホンを外すことなくお茶を入れたりと、家の中を歩き回れたらよいなとも思っていました。
お店では、BoseとSennheiserの2択で、悩みに悩みました。
ノイズキャンセリング機能はBoseが圧勝でしたが、それでも私がSennheiserにした理由は
・音質。音の広がりがすばらしい。
・自分にとって操作がしやすい。
・耳にフィットする。
なお、夫も同じものを買いました。通勤電車で大活躍中のようです。
電車ではコロナ対策で窓が開いており、特に地下鉄の騒音は以前より大きくなっています。そんな時、ノイズキャンセリングイヤホンがあると助かります。
いかがでしたでしょうか。
妊娠、出産となると、つい子どもの買い物を中心に考えがちですが、生活が変われば自分のためにほしいものも出てくるかと思います。ご参考になれば幸いです。
