あれよあれよという間に妊娠後期に突入しました。
そこで、妊娠初期・中期を振り返って、毎日使っていたアイテムをご紹介します。
サンデシカの抱き枕
「妊娠中に役立ったものは?」妊婦なりたての当時、2児の母である夫の妹に尋ねてみたら「抱き枕。妊娠初期から役立つよ」と即答。半信半疑でしたがなるほど今なら納得できます。
実際に買ったもの
サンデシカの抱き枕、サイズがM、Lとあり、Lにしました。口コミでは身長160cm以下の妊婦さんはだいたいMを選んでいるようでした。私は身長161cmで、悩みましたが、大きいほうが安心感があるかなと期待したのと、横向きで寝るときに、太ももの間を十分に埋めてくれそうな厚みがほしいと思いました。
使った感想
まずその大きさにびっくり。ベッドに乗せてみた感想は「人間が寝る場所が減った」。Lは失敗だったかなと思いました。でも使ってみると「大きさ=安定感」で、しっかり体重を受け止めてくれ、へたりもない。足の位置が高くなるのでむくみ解消にも役立っていると感じました。片方の肩に体重がかかるのを分散してくれるせいか、翌朝の疲れも違います。これは買ってよかった。妊婦問わず、横向きに寝るクセがある人は買って損はないのではないでしょうか。
Dr.Scholl 寝ながらメディキュット ロング
実はこれを買ったのは妊娠前。京都旅行中でした。毎日2万歩ほど歩く予定を組んでいて、寝ている間に少しでも足を回復させたくて買ったもの。その後しばらく存在を忘れていたけれど、妊娠を機に足がむくむようになり、引っ張り出してきました。
実際に買ったもの
いろんなタイプがありますが、私は「寝ながらメディキュット ロング」にしました。寝る時にリラックスしたい思いと、しめつけ感とのバランスをとった形です。
使った感想
妊娠初期から毎晩使いました。つわり時は運動量も減り、足がむくみがちに。中期以降は体の水分が増え、むくみはより顕著に。むくみはその日のうちに解消して、余分な水分は流したい。毎晩履いて、翌朝、足首スッキリさせていました。これがなかったら今ごろどんな足になっていただろうと考えると恐怖です。後期もまだまだお世話になります。
湯たんぽ
これも妊娠前から使っていました。常夏のマレーシアから日本への本帰国が決まったとき、「日本の冬に耐えられる自信がない」と、ドイツの義妹に湯たんぽを送ってもらったのでした。
ドイツの湯たんぽは合成樹脂PVC(プラスチック素材)で、ぐにゃっと柔らかい。だから体の温めたい箇所にピタッとフィットさせることができます。Fashyというメーカーが有名ですね。ドイツのドラッグストアにはたいてい置いてあります。私がドイツで働いていたときは、オフィスでも使っていましたし、日本に戻っても、冬の在宅勤務中に自宅で活躍しました。これを使うと、暖房も最小限で済むというのも利点です。
ご参考:ドイツのドラッグストアdmの商品ページ
使った感想
妊娠初期は2~4月と寒く、毎日これを抱いて在宅勤務しました。つわりで胃がムカムカしていたとき、じんわりとした温かさでずいぶんラクになりました。いざ出産のときは、これで痛みを和らげられたらいいなと思います。
ペリエ
オンラインショップでまとめ買いしています。きっかけは、つわりで普通の水がおいしく感じられなくなり、一時、点滴を打つまでになってしまったこと。そこで、普通の水がダメでも、炭酸水ならたくさん飲めるのではと買い始めたところ、私には効果てきめんでした。真夏の妊娠後期も1日3本飲んでいます。狙ったわけではありませんが、1本500mlと、1日に飲んだ水分量がわかるのもよいですね。またカルシウムが1リットル中に140mgと、栄養補給にも一役買っています。
セタフィル モイスチャライジングクリーム 566g
妊娠線予防に使っています。保湿効果は体験済み。
このクリームを知ったきっかけは6年前、ドイツの皮膚科からの紹介でした。もともとひどい乾燥肌でしたが、ドイツ在住時、乾燥した気候と硬水の影響で肌荒れし、処方せんを出されて知りました。使ってみるとたちまち改善され、その後は薬局でみずから購入していました。
大容量なため、全身にくまなく塗りたくっても軽く半年はもちます。妊娠8か月半ばを過ぎても妊娠線は今のところできていません。
最後におまけですが、クラランスの「スムージング ボディスクラブ」も併用しています。古い角質を適度に落とすことで、クリームをより浸透させることができるからです。
ご参考:公式ウェブサイト
以上、妊娠初期~中期で本当によく使ったアイテム5選でした。
マタニティライフを楽しく過ごすご参考になれば幸いです。