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【産休入り】最終勤務と、うれしかった応援のことば

two pens beside macbook

今週、ついに最終勤務を終え、産休入りしました。

最終勤務日は、パソコンと携帯を会社に返すため、久しぶりに出社しました。
2カ月ぶりのオフィス。
本帰国の際、「通勤電車なんてまっぴらごめん」と徒歩圏内に部屋を借りたはよいものの、まったく地の利を活かさないままの産休入りです。

目次

最終日の予定

さて最終日は、体調と感染リスクを考え、午前中だけ働き、午後休という予定にしました。
・産休・育休入りの挨拶メールの送信
・応援メッセージをくれた方への返信
・業務
・メールのバックアップデータを作成し、会社指定のフォルダに保存
・パソコン、携帯を返却
⇒仕事を終えたら、一人でお疲れ様ランチ!

最終日には何かが起こる

これって世のことわりなのでしょうか。
メールのバックアップデータをとって、フォルダに保存する。
これだけのことが、何度やってもうまくいきません。原因不明のエラー。
すっかり13時半を回ってしまい、作業は午後にずれこみ。

一人で「お疲れ様ランチ」に行くはずが、結局、焼き魚定食をささっと食べにいくことになりました。一人であることには変わりないのですが、なんともそっけないランチに。

その後、15時前にはすべての仕事が終わりましたが、最後の日は本当に何が起こるかわからないですね。

会社を去るときの気分

ひとことで言うと「解放感」。
入社以来、13年ぶりにパソコンと携帯を手放し、仕事を忘れる生活。
気分すっきり、頭の中も晴れ晴れです。仕事に未練は一切ありません。
こんなふうにリセットできる機会、産休に入る人以外にも、あって損はないのではないでしょうか。

なお基本はみな在宅勤務のため、チームメンバーに会うことも見送られることもなく、ひとり会社をあとにしました。退職するわけでもないですし、必要以上に感情的にならずに済んだこともよかったです。

心に残った応援メッセージ

「不在中はご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします」
「不在中はご迷惑をおかけしました。これからは休み前以上にがんばります」

よく聞きますし、当たり前のように使うフレーズです。
私も、産休前の最後のオンライン会議では、このようなことを述べました。

「本帰国して一年足らずで産休に入ることとなり、心苦しさはありますが、戻ってきた際には一層貢献できるようにがんばります。」

すると、それを聞いていた50代の英国人男性スタッフが一言。

「産休は喜ばしいことです。あなたの人生をサポートできる会社も幸せなのです。だからそのようなことは言う必要はありません。ぜひ産休を楽しんでまた戻ってきてください。」

いい言葉だなあ。
チームワークは持ちつ持たれつ。
自分にできることでだれかを支えてきたし、自分も支えてもらう。
そしてメンバーそれぞれの人生を尊重する。
私もそんなふうに声かけができる人になろうと思いました。

さあ、楽しみにしていたプチ専業主婦生活の始まりです!

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この記事を書いた人

1982年生まれ、A型。会社員。2014年よりドイツに3年半、マレーシアに2年半、駐在員として海外で働く。2020年10月、コロナ禍の中、本帰国。現在はドイツ人の夫、2021年生まれの娘と、都内で三人暮らし。
趣味は朝ヨガ。好きな食べ物はダークチョコレート。

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