38歳で妊娠、出産。
高齢出産にあたることからNICUがあり、加えて無痛分娩、近所の3拍子がそろった順天堂医院で出産しました。
⇒出産当日の様子はこちら。
⇒多数室での入院の様子はこちら。
⇒入院中の食事についてはこちら。
いざ入院が近づくと、何が必要で何が余計か、悩みどころですよね。
今回の記事では、私が病院に持っていってよかったものをご紹介します。
携帯の充電コード
ベッド頭上にコンセントがあります。私はちょうど1メートルのものを持って行きました。それより短いと、充電時に携帯が宙に浮くかもしれません。
バッグホルダー
リュックは常時サイドテーブルにひっかけていました。ベッドがモノに占拠されることもなく、座ったままカバンに手を伸ばせて便利でした。
Clipa(クリッパ)のバッグハンガーは少々値が張りますが、オシャレで丈夫で、おすすめです。私は自宅でもカバンをコレで吊っています。
乳頭クリーム
私は初日の授乳でさっそく乳首が切れました。その後も、3時間おきに傷口に赤ちゃんが容赦なく吸いついてきます。授乳のたびにクリームを塗りたくっていました。新生児室に小さなサランラップがあり、乳頭クリームを塗った上で、ラップでカバーしていました。退院後もしばらくサランラップのお世話になりました。15cmの小さいサランラップはサイズがちょうどよく、乳首が切れる自信のある方は、出産前に買っておいてもよいかもしれません。クリームは何種類か使ってみて、ランシノーという商品に落ち着きました。
保温水筒と好きな茶葉やコーヒー
順天堂でのお産②多数室での入院でもご紹介したように、パントリーで熱湯をもらうことができます。私はタイガーの保温水筒0.5Lを持参。毎日お湯をもらい、自室で温かい飲み物を飲んでいました。同じ階に自動販売機などはなく、水道水以外は地下のコンビニまで買いに行く必要があります。産後ダメージのほとんどなかった私でも、地下のコンビニまで歩くのはまあまあ大変でしたので、飲み物はあらかじめ持参しておくとよいかと思います。
シャンプー
完全に個人の見解ですが、順天堂のアメニティのうち、シャンプーだけは自分のものを持ってきてもよかったかなと思いました。
ペン
使用機会は多いです。育児記録のノートを渡され、3時間毎に授乳量や、おしっこ・うんちの有無のメモします。署名する場面もたくさんあります。
ナプキン(夜用・昼用を各1)
病院から渡される入院セットに産褥パッドもありますが、それでは足りませんでした。夜用の生理ナプキンを1パック持参しておいてよかったです。加えて昼用のナプキンも持っていればちょうどよかったなと思いました。私は途中で地下のナチュラルローソンに買いに行きました。昼用もあればよかったと思う理由は、産後は頻繁にお手洗いに行くことを奨励されるので、特に入院後半は、夜用ほど大きくなくても何とかなったためです。
ハンドクリーム
コロナ禍でそもそも手を洗う機会が多い上に、授乳とオムツ替えが加わり、しょっちゅう手を洗っていました。荒れた指先で赤ちゃんの柔らかい肌に触れるのは気が引けます。手が乾燥しがちな方はハンドクリームがあるとよいかと思います。
赤ちゃん用の保湿剤
これは気になる方だけでよいかと思います。スキンケアをしてあげたいママは、持参されてもよいかもしれません。
つめきり
こちらも気になる方のみ。伸びた爪で赤ちゃんを抱くと、思わぬところを引っかきます。また、爪の間に雑菌が溜まりやすいことが急に気になりだすかもしれません。私は臨月に入ってからは、いつでも入院できるように、週に2回、爪を切っていたので(神経質?)、病院につめきりは持参しませんでした。ただ、お隣のベッドから「大人用のつめきりはありませんか?」とナースコールで話しているのが聞こえてきました。病院での貸し出しはないようで、地下のコンビニに行くよう言われていました。
(番外編)カバンについて
私は30リットルのスーツケースと、グレゴリーの16リットルのバックパック(ファインデイ サンド)で入院しました。授乳クッションなど病院でもらうものも多く、退院時には荷物が増えるので、背負うのではなく転がせるスーツケースで入院してよかったです。
(番外編)パジャマとバスタオルについて
全日程分、レンタルしました。レンタル料金は1日あたり460円(税込506円)です。
9月17~21日まで入院したうち、18~21日の4日間借りました。
注意点は、借りた枚数ではなく、日数で計算される点です。利用開始日、退院日も各1日として加算されます。
最後に
以下のようなものがもらえます。図面で見やすいのでアップしておきます。
本記事が、入院準備中の皆さんのお役に立てば幸いです。
続きはこちら⇒順天堂でのお産⑤なくても何とかなった持ち物7選