子どもが生まれてから、自分の誕生日の過ごし方が変わりました。
今までは、お気に入りのステーキハウスに夫と行っていました。モノのプレゼントはもらいません。ほしいものは適したタイミングで手に入れているので、誕生日だからほしいものというのが出てこないからです。
子どもが生まれた昨年、夕飯は、Uber Eatsで夫婦お気に入りのハンバーガーを頼みました。加えて、夫が仕事帰りに買ってきてくれたケーキを食べました。娘は生後2か月でした。
子どもが生まれてからというもの、私たちは夜、外食を全くしなくなりました。子どもを8時台に寝かせたいからです。そのためには6時台に夕飯、7時台にお風呂というスケジュールになります。ゆっくりディナーはできません。
しかしせっかくの誕生日。一年に一度の特別な日は、やっぱり特別に過ごしたい。
そこで、新しい誕生日の過ごし方を考えることにしました。レストランに行けないので、プレゼントを見直しました。
毎年もらってうれしいものってなんだろう。
服はユニクロや無印良品で満足しているし、アクセサリーは結婚指輪とダイヤのネックレスがあり、これ以上増やしたいとも思わない。
そうだ、チョコレートにしよう。毎年もらっても、何年先の私も、絶対にうれしい。
毎年、夫と娘が二人で出かけて、あれこれ話しながらチョコレートを選ぶ姿を想像すると楽しい。そのお店のカードを毎年ノートに貼り、気に入ったチョコレートの名前はメモしていこう。
ノートは、カキモリという店でセミオーダーしました。スクラップブック用の紙を40枚と、表紙は赤いレザー。
今年はまだ娘も小さいので、家族で六本木に出かけたついでに、私がチョコレートを選びました。記念すべき第一号はジャンポール・エヴァンとなりました。