2022年8月から歯科矯正ライフを送る中で、思いがけず大活躍しているアイテムについてご紹介していきます。
ブレンダーとの出会い
私がブレンダーを手に入れた理由は、もともと娘の離乳食のためでした。
東京都出産・子育て応援事業「赤ちゃんファースト」でもらいました。
娘のために使っていましたが、矯正を始めてからはむしろ自分の食生活にも大いに役立っています。
ちなみに、私が使っているのはこちらの商品。
「赤ちゃんファースト」のカタログから選んだものです。
世の中にはいろいろな商品があるかと思いますが、ご参考までにリンクを貼っておきますね。
ブレンダーのなにが救世主なのか
繊維質の食べ物は大敵
矯正中は、野菜やフルーツの繊維がワイヤーに引っかかったり、歯の隙間に詰まったりすることが多い。
特にパタラルバーが入った時はその不快感はmaxでした。
もやしやパイナップルがワイヤーにひっかかるのは想像に難くないですが、どう見ても問題なさそうなイチゴの繊維が、なんとバーに絡まったのです。それが糸のように細く長い繊維で、ワイヤーを何周もぐるぐる巻きに。自分の手に負えず、歯科医にピンセットで取ってもらいました。「イチゴにこんな細長い繊維があるのねえ」と先生も目を丸くされていました。
でもブレンダーを使えば、こうした問題も一気に解決。繊維を気にせずに、栄養ある食事を摂れるようになりました。
「イチゴ絡まり事件」のあとは、イチゴはスムージーにして摂取しています。
ワイヤー調整後の痛みを軽減
月に一度のワイヤー締め直しの調整直後は、物を噛むのが痛くてツライ。
でもブレンダーを使えば、噛む力のいらないスムージーやポタージュが簡単に作れます。
我が家の朝はフルーツスムージー、夜は野菜たっぷりのポタージュスープが登場します。
矯正中でもOKな料理の幅が広がる
ブレンダーの中には、付属でチョッパーがついてくる商品もあります。
チョッパーを使えばみじん切りも数秒で終わります。
みじん切りも比較的、歯に負担がかからないので助かります。
私はソフリット(イタリア料理のベースとなる、にんじんや玉ねぎをじっくり炒めたもの)の作り置き・冷凍をして、スープ、ハンバーグ、ボロネーゼなどにポイッと入れています。
家族全員で楽しめる
ブレンダーのおかげで、1〜2歳のまだ噛む力の強くない娘と一緒に楽しめる食事も増えました。野菜嫌いの娘も、にんじんやかぼちゃのポタージュなら喜んで食べてくれます。ほうれん草をチョッパーでみじん切りして冷凍しておけば、好きな時に好きな分を取り出して、卵焼きにまぜることもできます。
ブルーベリーやクランベリーなど複数の果物を使ったスムージーは、夫も娘も大好き。おかげで我が家のフルーツ摂取量は格段に上がりました。その簡単なレシピも、いつか別の記事でご紹介させてください。
娘のために買ったものが、それ以上に自分のためになった
歯科矯正中は食事後の歯磨きが大変なのと、やはりワイヤーや歯のすきまに繊維が絡まることを気にして、やせていく人を目にします。気持ちはとてもわかります。私も葉野菜などは自然と避けるようになっていました。ですが、それだと栄養面で心配が出てきます。
矯正中の食生活を豊かにするために、ブレンダーはまさに救世主でした。
矯正中の方のみならず、多忙かつ野菜不足な方、野菜嫌いな家族がいる方にも、短時間で栄養たっぷりの食事が作れるブレンダーは、強力な味方になるかと思います。
娘がいなければ出会うことはなかったであろうブレンダー。
矯正期間が終わっても、大活躍しそうです。
もしよろしければこちらの記事にもお立ち寄りくださいね。