2022年のゴールデンウイークは、初めて金沢に行きました。
金沢の歴史的な街並みや金箔の伝統工芸に興味があり、いつか行ってみたい場所でした。今回は、初めての赤ちゃん連れの旅でも、ゆっくり過ごすことができたホテルについてご紹介します。
ホテルの探し方
まずホテル探しですが、真っ先に思い浮かんだのは「ウェルカムベビーのお宿」で検索することでした。ミキハウス子育て総研が行っているプロジェクトで、小さい子ども連れやファミリー向きの宿泊施設を探すことができます。ただ、ゴールデンウイーク直前で空きを見つけるのは困難でした。
そこで今度は一般のホテル検索サイトで探すことにしました。条件は以下の通りです。
・和洋室、または和室
・洗い場のあるお風呂
そして見つけたのが「花明かり」というホテルでした。
もともと上の2つの条件を満たしていてくれれば御の字でしたが、このホテルはそれをはるかに超えて便利でした。
便利なポイント①客室内の洗濯機
授乳用のガーゼ、離乳食のエプロン、吐き戻しやうんち漏れ時の着替えと、赤ちゃんは洗濯物が多いです。旅に持っていける荷物に限りがある中で、室内に洗濯機があるのはとても助かりました。その上、浴室乾燥が使え、4時間もあれば洗濯物が完全に乾きました。
洗濯機のない客室もあるようなので、予約時に問い合わせをするのがおすすめです。
便利なポイント②大きめの冷蔵庫
私はキューピーベビーフードの瓶詰を数個持って行ったのですが、一度で食べきれない離乳食を冷蔵庫に入れておくことができ、重宝しました。冷凍庫も備えているため、鮮度を保ちたければ冷凍保存もできます。室内ではなく共用部ではありますが、電子レンジも自由に使うことができます。
便利なポイント③和洋室
我が子はこの旅行中に寝返りができるようになったのですが、和室の広さは、寝返り前や、寝返りを始めたばかりの赤ちゃんには十分でした。和室と洋室の間には段差があるため、ハイハイやずりばいで自由に移動できる赤ちゃんには注意は必要かと思います。
便利なポイント④立地
大通りから離れた静かな環境で、赤ちゃんの睡眠を妨げるような騒音は一切聞こえませんでした。東京のど真ん中に住み、工事や救急車の音がよく聞こえる生活をしている私たちにとって、この静寂は何よりの贅沢でした。
また、徒歩圏内にスーパーがあるほか、金沢駅、兼六園、ひがし茶屋街、近江町市場にも歩いて行けることは、ベビーカーがあってバスに乗りにくい私たちには大助かりでした。午前の観光が終わったあとは、赤ちゃんのお昼寝のためにホテルに戻って数時間を過ごし、午後また出かけ直すことも無理なくできました。
私たちは3泊しましたが、とても快適な滞在でした。
以上、ご参考になれば幸いです。
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