2022年のゴールデンウイークは、初めて金沢に行きました。
赤ちゃんとの旅行でドキドキしましたが、とてもリフレッシュできました。
その旅程をご紹介します。
私たちの旅程（３泊４日）
初日 移動・ひがし茶屋町
10:24 東京駅発、北陸新幹線「かがやき」で金沢へ。ランチは、東京駅でお弁当を買って、新幹線で食べました。
12:50 金沢駅着。
13:30 駅から徒歩10分ほどのホテル「花明かり」に到着。チェックインには早いので、荷物を預けひがし茶屋街を散策。
17:30 ホテルそばのスーパー「マルエー」で夕飯を購入。ホテルへ戻り、観光終了。
2日目 兼六園・金沢城など、観光メインの日
07:00 ホテル出発。近江町市場の回転寿司屋「もりもり寿し」の予約カードをゲット。こちらの回転寿司屋は、開店前から、予約カードを受け取ることができます。市場の中、そして外と、2店舗があります。市場の中のほうは、朝の7時すぎの到着で既に89番目でした。「赤ちゃん連れでそこまで待つのは無理だ」と考え、外の店舗にも行ってみたところ、2番目のカードを受け取ることができました。その後、お店が開くまで兼六園を観光。バリアフリーな順路があってベビーカーでも問題なく、また早朝は人もまばらで、ゆっくりと庭園を楽しめました。早朝の兼六園、おすすめです。金沢城公園の一面に広がる芝生もすばらしく、次回チャンスがあればここでピクニックをしたいと思いました。
10:00 待ちに待ったお寿司でブランチ。その後、いったんホテルに戻って休憩。娘も（夫も）ゆっくりお昼寝しました。
14:00 お散歩再開。ホテルで飾られていた加賀てまりがとても美しかったので、毬屋へ。娘に一つ、そしてドイツの祖母にも一つ買いました。その後、市庁舎、金沢21世紀美術館のあたりをぐるりと散歩。この美術館は私が大学生だった2004年に開館し、当時から「いつかぜひ行ってみたい」と思っていました。しかし係員に尋ねてみると、GW中はチケット購入だけでも2時間待ちとのこと。赤ちゃんと行列で２時間待ち続けるのは難しく、今回は断念しました。代わりに、美術館の周りの芝生の上で少し休憩。最後にエムザ地下で夕飯を購入、18時ごろにはホテルへ戻りました。
3日目 お土産探しや散歩など
08:30 ホテルで朝食。
10:00 駅で雑貨を購入。
11:00 金沢駅の金沢おでんのお店「黒百合」で昼食。並ばずに済むよう、開店15分前には着いたのですが、ここもGW効果か、既に列ができていました。
11:45 昼食中に娘がうんちをしたことに気づき、バタバタと食事を終え、急いで駅の赤ちゃん休憩室へ。離乳食が始まったばかりで、まだゆるゆるうんちの娘。外出先での背中モレは悲劇なので、気づいたらすぐにオムツ交換です。金沢駅の授乳室兼オムツ替え台は、何ひとつ不自由なく、キレイで、広々としていました。女性限定でなく、夫も一緒に利用できてさらによかったです。こんなスペースが都内にももっと増えてほしい。
12:30 散歩。彦三緑地で休憩がてら、つつじをゆっくり鑑賞。「金箔屋さくだ」で職人の技を見学。ひがし茶屋街で、家族へのお土産探し。その後、川沿いを散歩し、途中スーパーで夕飯を購入、ホテルへ。
4日目 移動
08:30 ホテルで朝食。金沢駅でお弁当を買って、新幹線へ。
13:40 上野駅着
旅程作りのポイント
赤ちゃん連れ旅行は、大人だけのように身軽にはいかない。とはいえ、赤ちゃんに何もかも合わせるだけでは楽しめない。家族みんなが楽しめるように、いくつかのポイントをおさえました。
・１日１度は外食する
・赤ちゃんが全身で運動できる時間をもつ
・17時半にはホテルに戻り、赤ちゃんのいつもの生活リズムを維持する
・予定を詰めすぎない。大きな観光は午前１つ、午後１つくらいの余裕ある計画にする
まとめ
私の買ったガイドブックでは、金沢は1泊2日で回れるようでした。しかし私たち夫婦は、もともと一つの旅先でゆっくり過ごすタイプ。子どもが生まれる前も、観光名所を忙しく回ることはなく、1日に1～2件観光したら、あとはゆっくり散歩、食事、休憩、買い物していました。今回は娘に合わせてさらに余裕をもたせた旅程になりました。金沢は、特に公園、川辺、芝生など、歩いているだけでもリフレッシュできました。あわただしさもなく、間延びすることもなく、普段の生活を離れてしっかり休むのにベストな日数だったと思います。
